女の子が、女の子の日。
学校が近づいてくる度に学校の生徒たちも自然と周りにわいてくる。
「たくやー、おはよぉ」
そんな、女の子たちの声もわいてくる。
今日もやっぱりかっこいい。だとか、キャッ、目が合っちゃった。だとか、そんな声を右から左に流しながら学校に到着。
「んじゃ、さあや。また帰りにねー」
私のクラス、二年三組の目の前。
いつも通りの言葉を彼は口にする。
私は何も言わずにひらひらと手を振りながら教室へと入っていく。
私と離れた後すぐ、たくやは女の子たちに囲まれる。
私はそれを知っている。
そして、誰ふり構わずあいつは愛想を振り撒く。そう、私と変わらず。
そして、私はもう気付いてる。
これがジェラシーだということを‥−−。