冷姫Ⅰ
過去



「陽・・・嘘でしょ?ねぇ!陽!返事してよ!」




泣き叫ぶ私にお母さんとお父さんが言った言葉。





「・・・・_____。」





悲しくて悲しくて死にたかった。





何度も何度も死のうとしてできなかった。





自分がこんなに弱い人間だってわかったのは、陽が死んでから。





-ねぇ陽?私が必ず復讐してみせるから-











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