とある少女の恋愛事情
2007年2月16日晴れ


今日はあのバカは学校に行った
仮にも高校生であるのは確かなようだ

「綾瀬様こちらにいたんですか…」

「あっ、セバスチャン」

「すみませんが少し頼みごとをしても宜しいですか?」

一つ前のボケは無視か
なんて、思っても口にはださず素直にどうしたのですかと尋ねる

「坊っちゃんが今日のおやつを忘れになりまして…」

「届けるとか嫌ですよ私」

「おやつを半分分けて差し上げようかと…」

「やりましょう」

こうして私はあのバカにおやつをとどけることになったのだ
























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