メルラバ
秋の言葉に前を見れば、夜の海が静かに私達を出迎えていた。
黒い水面には、月がゆらゆらと浮かんでいて、波に揺られて散り散りに形を崩していく。
「ちょっと歩かへん?」
「うん」
車を降りて、秋と2人並んで歩く砂浜。
白い砂が月の恵みを受けてキラキラ輝き、見上げた秋の黒髪にも月の輪っかが宿っていた。
キレイだなと思う。
秋はまるで黒猫みたいだ。
音もなく静かにゆっくりと、私に歩幅を合わせてくれる。
黒い水面には、月がゆらゆらと浮かんでいて、波に揺られて散り散りに形を崩していく。
「ちょっと歩かへん?」
「うん」
車を降りて、秋と2人並んで歩く砂浜。
白い砂が月の恵みを受けてキラキラ輝き、見上げた秋の黒髪にも月の輪っかが宿っていた。
キレイだなと思う。
秋はまるで黒猫みたいだ。
音もなく静かにゆっくりと、私に歩幅を合わせてくれる。