ジュエリー 君がくれた宝石
嘘っ私本当に私妊娠してる


「飴どうだった?」
「…。」
「妊娠してたのか?」
そう問いかけてくる瞬ちゃんの顔が涙でにじんで見えなかった
私は小さく頷いた
「飴お前ってすげぇよ」
瞬ちゃんはそういうけど
私は不安でたまらなかった
「飴明日産婦人科へいこうか」
「うん」

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