ジュエリー 君がくれた宝石
【8ヶ月後】
私たちは17歳になっていた
私のお腹は日に日に大きくなっていった



もうそろそろ生まれるらしいけど

「名前なににしようか」
「うーん女の子だったらぁ恋癒かなあ」
「双子だから男女ってこともあるだろ」
最近はこんな内容が増えてきた



ある日のこといつものように
しゃべっていると・・・

「うっ!!」
私は激痛に襲われた
「大丈夫か!!飴!!生まれるんじゃ!!」
「そ、そうかも…」

ひどいお腹の痛みだったが
瞬ちゃんの子供が生まれると
思うと胸がどきどきして
うれしさのほうが勝っていた
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