☆ドレス☆
「真也…
居たんだ?!」

木の影に隠れてる
真也を見つけた

「十欄!
ごめんな?
騙して、」

ウルウルした目で謝ってくる

「別に良いよ?
従兄弟だったとはね」

私は話を反らした

泣きそうだったから

「こんな
馬鹿と従兄弟だよ?!」

「お前よりは
頭いいから♪」
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