幼なじみゲーム


私の両親と龍の両親の仲を邪魔したくないって思ってしまう。


「行ってくるね~」


「待っ…」


私は、外に出た…暑い


もう、既に…車の準備OK…荷物もOK…


「鈴ちゃん!龍の事よろしくね。」


龍のお母さん…笑顔が輝いてますよ!


毎年こー…断られないようにしてくる…


「は、はぃ…」


龍と居るのは嫌じゃない…


だけど…


気が狂う。イケメンでは、ないのかな?


イケメンって言うのは人それぞれだと思うから…


私は、カッコイイって思ってる…正直ね…


幼なじみがカッコ良くなってるって


なんか悔しい…!


いつも、一緒に居るのに、『何であんただけ、大人になってんのよー』とか言いたくなっちゃう…





< 2 / 119 >

この作品をシェア

pagetop