俺が初恋??それってどうなの??
鏡子の何が他の女と違うのか、考えたところで何も分からない。



でも鏡子との再会に俺の鼓動は、どんどん早く高まっていく。



また会えたことが嬉しい・・・・・そう思うことにも慣れていない。



鏡子はドリンクとポテトフライを注文し、



俺から視線をはずし、しばらく無言のまま座っていた。



話したいことは山ほどあるのに、



もっと近くで顔を見たいのに・・・・・。



いつもの営業スマイルすら、鏡子の前では



器用に出来ない俺・・・・・。



ったく・・・・・なんて声をかける?



何を俺は迷ってるんだ??
< 85 / 94 >

この作品をシェア

pagetop