密なカラダにくちづけて。
「ほ…本題…?」

アタシに近付いてくる英介君が怖くて 後ずさりをしてしまう。

「本題って何…?」

心臓がバクバク早くなって来た。

「言わなくても、わかるだろ?」

英介君がクスリと笑う。

後退し過ぎて 、壁に行き止まりにされるアタシ。

「昨日の、一緒にいたのは はるかちゃんの浮気相手…?」


………っ。

やっぱり―――…

英介君の手が アタシの顔の横を通り過ぎて壁についた。


「はるかちゃん。兄さん以外の男とセックスしてんだね。」


英介君の視線が突き刺さる。

……………怖くて…。

目を背けた。
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