密なカラダにくちづけて。
確かに、若さ故に 別れてしまえば良かったって思った事は、何度もある。


でもね、今は ここまで来たら…

啓介を陥れる復讐をしたい。

そう、思っている。



「ん~…、まぁボチボチ仲良くはやってよ。」

曖昧に濁らしながら笑顔を作ってみせる。


「そっか。」

瑠美は、それ以上は聞いてはこなかった。


「それはそうと、私こないだ久々に英介君を見ちゃったさぁ!」

瑠美が、身を乗り出した。

「えっ、どこで?」

「駅前で~。 可愛いらしい女の人といた~。
彼女かな?奥さんかな? 久々に見たけど、やっぱ格好良かったぁ~。」
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