雪が降る町~追憶のletter~

3.掴めそうな真実



「ガンガン飲めー!明日からまた仕事だからな!」
「ピッチ早いよダイ···」
「私はそろそろウーロン茶にしとく···」


あれから3人でふらふらとすすきのまで向かって、ゲームセンターなんかで時間を適当に潰して、殆ど開店と同時じゃないかという時間に早くも飲み屋に入ったのだが···


(大ちゃんて酒豪··)


飲み始めて1時間。
大地は今何杯目なのかすらもう検討がつかない。


「飲み放題で正解だな」


ぽつりと快斗が晶に言った。

考えたら、快斗とも直接一緒にお酒を飲むことなんて今日が初めてかもしれない。
あの再会した日は別々だったから――



「昨日は、ゴメン」


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