私の彼氏は俺様です
屋上へ続く重い扉を開けると
ビュッと風が吹いてきた。
「座って?」
「ベンチじゃなくて?」
「ん、床でいい」
陸はベンチじゃなくて
床に座れとあたしを促した。
何でかはわからないけど…。
陸の隣に体育座りで座ると
「ひな、パンツ見えてる」
「へっ!?ウソッ!?」
「うそ」
「も〜…そーゆー冗談やめてよぉ」
陸は、はははっと笑った。
陸の笑顔が青年みたいで
あたしも一緒に笑った。
「ひーな、座る場所違う」
「え?」
「ここでしょ?」