Sexual Secret
「着いたよ」っていうよっくんの声で目を覚ますと、見覚えのある場所だった。




よっくんはさっさと車を降りて歩いていってしまう。



一瞬戸惑ったけど、慌てて後を追う。





どうしてここへ来たんだろう。




「懐かしいな」



本当に懐かしい。




私たちが、終わりを迎えた場所。




よっくんが私に別れを告げた場所。




昔と全く変わってない。



綺麗な海のままだった。
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