Sexual Secret
「…そうだよな。ごめんな、俺、いつもわがままばっかで」




よっくんが、こんなに弱いことを言うなんて。



思いもしなかった。




わがままばっかでごめんって。



その言葉に私は首を横に振った。




もう何も言わないよっくんと、ついに静かに涙を流した私。




波が打ち付ける音だけが響いてる。





私たちは、この場所でまた別れを迎えるんだ。





もう、よっくんとは会わない。



きっともう、よっくんも私に会いにこないだろう。






ここでまた、さようなら。
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