Sexual Secret
こう思うのが普通なのかもしれない、でも、違う、そうじゃない。



私だって、自分が幸せになりたいからよっくんを利用したんだ。




もう、どう気持ちの整理をつけたらいいのかわからない。




握りしめた右手が、振り上がってよっくんを狙ってた。



そんなことしたってどうにもならなくて。




結局力を緩めて、力なく右手はよっくんの胸元にはたりと落ちた。




私は、一体どうしたらいい?


もう、全然わからない。



よっくんは、私の右手をそっと握った。




その手は、震えてた。

< 331 / 431 >

この作品をシェア

pagetop