Sexual Secret
次の日の朝、旅行の二日前。




目を覚ますとすでによっくんは起きていて、仕事へ行く準備をしていた。



私が目を覚ましたことに気づいて、こちらを見たくせに、何も言わない。




私が目を合わせると、よっくんは寂しげな表情で一言、おはようと言った。



まだ気持ちの整理がつかない私。



よっくんのその一言に、うん、とよくわからない返事をした。




「今日、多分早く帰れると思う...。だから...」



「ごめん、私今日遅くなるの」




よっくんが何か言おうとしたのに、それを遮った。
< 333 / 431 >

この作品をシェア

pagetop