Sexual Secret
結局その場は、今度ご飯を奢るっていうことと、上城さんが謝ったことで収まった。



謝ったって言っても、最後まで笑いを堪えてたと思うけど。



先生は、居酒屋じゃ許さないからなって最後まで言ってた。





車に戻って、先生の家へ向かう。



先生の家は、何も変わっていなかった。




何だか涙が出そうになって堪えたのは内緒にしておこう。




「先生、私の荷物どうしたらいいですか」



「ああ、適当にそのへん置いとけ」




適当にって言われても...。



どうせ新しい場所が見つかったら出ていくんだし、と思ってほとんど段ボールの中に入れたままになった。
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