汚れたmarch 1
「おーおー、制服似合ってんぞ。…ん…あれ?眼鏡で顔、ぜんぜん見えないし。むしろ地味…。」





「一応、地味に生きていきたいんです。」







ちゃんと、地味に見えてる。






良かった。









まあ、元々、この学校、派手な髪の毛で、






眼鏡なんてあんまかけてるやついねぇし。










なんとか、地味なキャラでいけそうだ。









「理事長が、転入生を、お待ちかねだ。さあ、行こうか。」







俺は楠木の後ろに着いて階段を登っていく。






理事長室一階じゃないんだ。








理事長室に、向う途中、何人かのやつに出くわし






ジロジロ見られる俺。







見んじゃねぇよ







とか、思ってるし






言ってやりたいけど







我慢我慢。






俺は下を向いてやり過ごした。






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