【完】校内1のイケメンに恋をした!!


…積極的に、色々聞いてみようかな?

でも「なんで答えなきゃいけないの?」とか思われたら嫌だな…。


「………」


…どうすればいいんだろう?

龍輝さんにとっての「私」って、なんなんだろう…。




「……はぁ…」


…机に突っ伏して小さく息を吐く。


と、その時。


「…えっ?」




ふわり、後ろから誰かに抱き締められた。


「えっ…ちょ、えっ…何…!?」


なんなの!?
誰っ…!?


「ちょっと…!!」


一生懸命もがくけど、その人は気にする風もなく笑う。




「さてさて、俺は誰でしょー?」

「……あ…」


…陽気な声に、体の力が一気に抜ける。






「…もぉ、何やってるんですか大雅さん」




…久しぶりに会ったその人は、相変わらずの馬鹿だった。

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