【完】校内1のイケメンに恋をした!!


…きょう、だい…?

え? 大雅さん、何言ってんの…?




「…大雅、いつから気付いてた?」


…龍輝さん?
なに、どういうこと?


「んー。初めて優ちゃんを見た時、かな。
龍輝と優ちゃん、なんとなく雰囲気似てるっしょ?」


え? え?

龍輝さんと、優ちゃん??


「マジかよ。気付かれないようにしてたんだけどなぁ」

「あ、あのっ…龍輝さん?
これって、どういうことですか?
龍輝さんと優ちゃんって、幼馴染み、なんですよね…?」


「んー…と、幼馴染みっつーか、昔からよく知ってる顔。って前に言っただろ?
ほんとは幼馴染みじゃなくて、アレは俺の妹」


…え!?

優ちゃんが、龍輝さんの妹…!?




「は!? 龍輝の妹!?」


…その事実に驚いたのは私だけじゃなく、健吾さんもだった。


「あ…はい。 ごめんなさい、実はアレの妹です」

「…っ……」


龍輝さんが言ったことを、優ちゃんが認める。

だからこれはもう、紛れもない事実…。




「…龍輝、もう全部話したら?」


龍輝さんの幼馴染みである朔也さんが言う。

朔也さんは、二人が兄妹だってことを知ってたんだ…。




「ごめん、もう少し経ってから言おうと思ってた」


呆然とする私と健吾さん、そしてワクワク顔の大雅さんを前に、龍輝さんはゆっくりと話し出す。

< 155 / 211 >

この作品をシェア

pagetop