【完】校内1のイケメンに恋をした!!
…きょう、だい…?
え? 大雅さん、何言ってんの…?
「…大雅、いつから気付いてた?」
…龍輝さん?
なに、どういうこと?
「んー。初めて優ちゃんを見た時、かな。
龍輝と優ちゃん、なんとなく雰囲気似てるっしょ?」
え? え?
龍輝さんと、優ちゃん??
「マジかよ。気付かれないようにしてたんだけどなぁ」
「あ、あのっ…龍輝さん?
これって、どういうことですか?
龍輝さんと優ちゃんって、幼馴染み、なんですよね…?」
「んー…と、幼馴染みっつーか、昔からよく知ってる顔。って前に言っただろ?
ほんとは幼馴染みじゃなくて、アレは俺の妹」
…え!?
優ちゃんが、龍輝さんの妹…!?
「は!? 龍輝の妹!?」
…その事実に驚いたのは私だけじゃなく、健吾さんもだった。
「あ…はい。 ごめんなさい、実はアレの妹です」
「…っ……」
龍輝さんが言ったことを、優ちゃんが認める。
だからこれはもう、紛れもない事実…。
「…龍輝、もう全部話したら?」
龍輝さんの幼馴染みである朔也さんが言う。
朔也さんは、二人が兄妹だってことを知ってたんだ…。
「ごめん、もう少し経ってから言おうと思ってた」
呆然とする私と健吾さん、そしてワクワク顔の大雅さんを前に、龍輝さんはゆっくりと話し出す。