キラキラ~ホンマは好きやし~







「うわ、冷たっ」
そう言って修太はうちの隣に座った。


近寄らんといて!


そう言いたいのに、言葉にならへん。


もっと側にいて…


そう思うのに、思いたくない。


うちは、七海の、″親友″やねんから…


あんたは、そんな七海の、彼氏やねんから…


胸が痛くなる。


ズキズキする………










  
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