Diary



「みんな、遅れてごめんっ!
 急いでたんだけど、
 途中でナンパされちゃっ…」



すごい勢いで睨んでくる3人。
こ、怖いんですけど…。



「嘘です、ごめんなさい」


「「「よろしい」」」



素直に謝ると、声をそろえて許してくれた。


4人とも、趣味も性格も全然違う。
だけど仲良くなれたのは、
多分運命だろう。

あたしは、
運命というものを信じる。

例え、どんなにその考えを
否定されたとしても────…。



「さーっ!プリ行くぞー!」


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