アイ・ラブ・おデブ【完結】
「あぁ…間違いない…遥だ」
マサが別の写真の隅に、自転車を押す小さな人物を見つけて指差した
「ハル…」
「ここはマラソンにも利用しますが、サイクリング用に整備されてるんです
100㎞近い平坦なロングコースでそちらの方がメインです」
楓佳が撮影場所の説明をしてくれた
…大好きな自転車で走っているんだね
元気そうで良かった
以前よりも痩せてはいるが、ピンと伸びた背筋からは生気を感じられる
「コウ!香織!
俺…明日から九州に行ってくる
アイツをぶん殴って来なきゃ気が済まねえ…今度こそ…
店…よろしくな」
マサが拳を握り決意を口にした
「そうか…じゃあ、熊!お前も行ってこい!
お前…探偵の端くれだろ!…一応…
いつもの猫探しとは違うが、人探しもできるだろ?」
稲本に背中をバンと叩かれ、頬張っていた苺を吹き出しそうになっている
「いいっすよ!
顔写真とプロフィール的な物があれば捜しやすいっすね」
「マサくん!
ガツンとやるまでは帰ってきたら駄目だよ
ウチの敷居は跨がせないよ!
覚悟してよ」
こうして、香織の後押しも受け二人が捜索に出発することが、あっという間に決まってしまった
マサが別の写真の隅に、自転車を押す小さな人物を見つけて指差した
「ハル…」
「ここはマラソンにも利用しますが、サイクリング用に整備されてるんです
100㎞近い平坦なロングコースでそちらの方がメインです」
楓佳が撮影場所の説明をしてくれた
…大好きな自転車で走っているんだね
元気そうで良かった
以前よりも痩せてはいるが、ピンと伸びた背筋からは生気を感じられる
「コウ!香織!
俺…明日から九州に行ってくる
アイツをぶん殴って来なきゃ気が済まねえ…今度こそ…
店…よろしくな」
マサが拳を握り決意を口にした
「そうか…じゃあ、熊!お前も行ってこい!
お前…探偵の端くれだろ!…一応…
いつもの猫探しとは違うが、人探しもできるだろ?」
稲本に背中をバンと叩かれ、頬張っていた苺を吹き出しそうになっている
「いいっすよ!
顔写真とプロフィール的な物があれば捜しやすいっすね」
「マサくん!
ガツンとやるまでは帰ってきたら駄目だよ
ウチの敷居は跨がせないよ!
覚悟してよ」
こうして、香織の後押しも受け二人が捜索に出発することが、あっという間に決まってしまった