アイ・ラブ・おデブ【完結】
アパートまで送ってもらう間、頭が冴えて眠くないが一言も話さなかった

アパートに着き、見慣れたいつもの風景の中に立つとやっと気持ちが落ち着いてきた

「ありがとう…
また助けてもらっちゃった…
…あっ!リームさん!
連絡してない!…もう起きてないか…」

最後は独り言のようになったが柏木は

「店に来たときに聞くって
それよりオマエ…そのまま会社行くのか?」

そうだった!忘れてた…
一晩中、菊地さんと一緒に力を入れたり、深呼吸したりしてたから身体中が滝になったんだ…

ガウッグググギュ…ルギュッ~

コイツも忘れてた…
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