アイ・ラブ・おデブ【完結】
会議室を出る頃には終業時刻になろうとしていた

「良かったね~
やっぱり正義は勝つのよ~!」
ルリが小夜をギュウギュウと抱きしめた

…くっ苦しい…

この会議室に入る時は足が震え手の汗が吹き出していたのに…
今はなんだか…ほっとしている…のにぽっかり穴が空いてしまったような感じがする…

「そうだ!今夜はぱ~っといこうよ!
稲本さんも呼んでさ~!」

ルリは目を輝かせ小夜の腕を離さずに言った

…稲本さんにもお礼しなくちゃ
あっ!リームさんにも!

「ルリ…ありがとうね!
ルリ達のお陰でまたここで働ける!
みんなにお礼したいな…
今夜はリームさんのとこにしない?」

小夜の提案にルリがはしゃいでいると後ろから声がした

「相川さん!何してるの!
片付けは終わったの?」

また常務秘書に怒られてしまった
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