アイ・ラブ・おデブ【完結】
自分のデスクに行くとパソコンはなかった

調査のために持ち去られていたのだ

椅子に座るとたった3日しか離れていないのに、凄く久しぶりな感じがした

渋井が近づき穏やかな声で話しかけた

「おかえりなさい」

そのたった一言が小夜の心にじんわりと暖かく滲みた


「課長…あたしのこと…見ていてくれて…嬉しかったです
どうもありが……」

ギャングググ~ギャゴ!

「ハハッ!今日はもう帰っていいよ~
明日からもよろしくな!」

…うんっもう~!大事なとこで!

自分の丸いお腹を睨んだ
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