アイ・ラブ・おデブ【完結】
その後、間もなくこの店を出ることになった

トイレでの会話通りにカラオケへ行くようだ

小夜は店の出口で
「それじゃあ…ここで失礼します」
と皆と違う方向へ歩き出した

川口達は気にする素振りも見せず、はしゃいだ様子で
「先輩お疲れ様で~す!」
と手を振り男性達と反対へと歩いていった

一人になりほっとした小夜は胸に抱える鰹節について考えていた

…明日まで待てない!
すぐにでもこの鰹節を味わいたい!
そうだ!リームさんのところへ行ってみよう!

今いる場所からは少し離れているが、30分ほど歩けば店まで行ける

歩くことにした
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