アイ・ラブ・おデブ【完結】
遥の焦り
この一週間はとてつもなく長く感じる

…小夜がいないからだ
早く帰ってきて欲しい

声が聞きたくて毎朝電話をしてしまう

本当は、小夜が僕の声を聞きたくなるまで待つつもりだったのに…

飛行機のチケットを頼まれた時から考えていたのだが、ビジネスクラスを予約していた

予想通りに驚いて、勿体無いと恐縮していた

ファーストクラスでも良かったのだが、それは僕と一緒の時にとっておく…

もちろんそれは…!

ってなればいいなぁ…
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