アイ・ラブ・おデブ【完結】
「あの…犯罪に合ったとかではないそうです
バス停の近くの家でお世話になっているそうです
今から私もそちらに向かいます

会えれば、最終の飛行機にも間に合うと思うので…
笹原さんはそちらで待っていてもらえますか?」

…良かった…
事件じゃなくて!
すぐに会いに行きたいけど…
スレ違いになっても…
キャンセル待ちも乗れるか分からないし…

「分かりました
皆川さん…よろしくお願いします
僕はここで待っています
小夜に…小夜に会えたら電話をくれますか?」

「もちろん!
こちらこそ…こんなことになってすみません
必ず無事に日本へ帰しますから!」

二人は約束を交わし電話を終えた
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