アイ・ラブ・おデブ【完結】
小夜が連れて来られたのは高級そうなレストランだった

…ババ様に言われた洋服で良かった…
こんな所に来たことない
東京って凄いなあ…

ワンピースにカーディガン、春色のコートにローヒールのパンプスという格好をしていた

案内された個室にはすでに桜井良ニが妻とワインを飲みながら待っていた

「お待たせしてすみません」

小夜が入り口で頭を下げると、見合いの時に良孝といた母親が今日も大きな宝石を光らせ

「そんなことはいいわ
こちらに座って座って!」

嬉しそうにはしゃいでいるように見えた

隣の父親はポスターで見ていた顔と同じ笑顔で頷いていた
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