アイ・ラブ・おデブ【完結】
「桜井さん…この馬鹿が言い出した事はお気になさらず…
ちょっと…そうほんの僅かに気が迷っただけ…
ほら…ブルーなんとかですわ!
貴方との結婚は…必ず…私が納得させます
きちんと桜井家に相応しい嫁にいたしますから…
どうか婚約破棄などと仰らないでください
頭を上げてください」

慌てた祖母は手をブンブンと振りながら必死に取り繕うとした

良孝はゆっくりと顔を上げて小夜の方へ優しい笑顔を向けた

「小夜さんが素晴らしい素敵な女性だということは知っています
私には勿体ない人です
こんな私には…」

祖母に向けた真剣な顔から良孝の強い決意が伝わってきた
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