大好きな焼鳥屋さん

「すいません」



母親が問い掛ける



《毎度〜!お姉さん何本やりましょか〜?》



昨日と変わらない陽気な声…



「やだ〜お姉さんだなんて…」



焼き鳥屋の親父は少年に気付く



《おぉ!お兄ちゃん!


まさかこの綺麗なお姉さんは…》



「お母さんだよ」



《ホンマかいな〜!

こんな綺麗な奥さん始めて見たわ〜ハッハッハッ》



「もう上手いわね〜」

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