大好きな焼鳥屋さん

「おじさん…いくら?」



《毎度〜!1本90万円になりまっせ〜》



90万円…?

ああ…90円の事か…

3円足りないし…



《へい兄ちゃん!何本?》



少年は下を向いた…



屋台の親父は【それ】に気付き…



《ほら兄ちゃん!食べてみな!ホッペが落ちるぜ》



少年に1本の焼き鳥を差し出した
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