一般人になるまで
「「あなた(お前)って、私(俺)のストーカーなの?」」

ハモった…

え?
コイツなんて言った?
私がストーカーだとかそんなこと言わなかった?

たぶん、向こうも似たようなことを考えたのだろうか、ちょっとした沈黙のあと二人がぎゃーぎゃー否定する声で周りに白い目で見られ恥ずかしい思いをし、お互い落ち着こうと、近くのファミレスに入る


「だぁから、俺はストーカーなんかじゃねぇって!」

「じゃあなんで私の私生活をつけまわすのよ!」

「それはお前の方だろ!」

「はぁ?何言ってるのよ、私が行きたい所にあなたがいるんでしょ!」

『お客さま、ご注文お決まりでしたら、そちらのボタンを…』

「「チョコチップたっぷりクラシックチョコパフェ!!」」

『か、かしこまりました』
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