一般人になるまで
死にたいからです☆
なんて言えないわ
人を殺してみたいって、思わねぇ?
いやこれじゃ駄目だ
どうしていいか分からない空気が流れ、また暫くの沈黙
そんな中、拓人がふと由紀の手元に目をやると、ちらりと瘡蓋(かさぶた)が見えた
「なぁ、お前さリストカットとかしたことある?」
再び、何言ってんの!?この変態!とか言われるかと構えていた拓人の目の前には真っ赤な由紀の顔があった
「なっ、なっ、なっ、なにいってんのよ!したこと、あるわけッ」
あ、コイツ可愛いかも…
「そんなに死にたいんなら、俺が殺してやろうか?」
「え、いいの!?ッ、じゃなくて!!」
そうして、お互いの恥ずかしい趣味がバレてしまいました
なんて言えないわ
人を殺してみたいって、思わねぇ?
いやこれじゃ駄目だ
どうしていいか分からない空気が流れ、また暫くの沈黙
そんな中、拓人がふと由紀の手元に目をやると、ちらりと瘡蓋(かさぶた)が見えた
「なぁ、お前さリストカットとかしたことある?」
再び、何言ってんの!?この変態!とか言われるかと構えていた拓人の目の前には真っ赤な由紀の顔があった
「なっ、なっ、なっ、なにいってんのよ!したこと、あるわけッ」
あ、コイツ可愛いかも…
「そんなに死にたいんなら、俺が殺してやろうか?」
「え、いいの!?ッ、じゃなくて!!」
そうして、お互いの恥ずかしい趣味がバレてしまいました