大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
社長を呼び捨てにするということ自体無理な注文だが、それ以上にベッドの中でいつも無理やりに言わされている名前だけに仕事中に口にするのは彼女にとって、かなりハードルが高い事なのだ。
そんな由香里を西園寺の手まねきする。
どうやらこっちへ来いと言う事らしい。
嫌な予感がするものの由香里は素直に従って机の前まで来た。
「さあ、言って。」
彼の言いたい事が分かって由香里は机の前でどうしたら良いものかともじもじしている。
出来る事なら勘弁してほしいと由香里の瞳が語っているのを無視して、椅子に座
る西園寺はその美しい顔に微笑みをうかべて彼女を見つめていた。
「……剛さん。」
「良く言えました。」
そのまま西園寺がねだるように唇をつきだすとそれに合わせたように由香里の唇が重なる。
まだまだラブラブな2人にとってはこんなやり取りもキスの為の口実だった。
そんな由香里を西園寺の手まねきする。
どうやらこっちへ来いと言う事らしい。
嫌な予感がするものの由香里は素直に従って机の前まで来た。
「さあ、言って。」
彼の言いたい事が分かって由香里は机の前でどうしたら良いものかともじもじしている。
出来る事なら勘弁してほしいと由香里の瞳が語っているのを無視して、椅子に座
る西園寺はその美しい顔に微笑みをうかべて彼女を見つめていた。
「……剛さん。」
「良く言えました。」
そのまま西園寺がねだるように唇をつきだすとそれに合わせたように由香里の唇が重なる。
まだまだラブラブな2人にとってはこんなやり取りもキスの為の口実だった。