大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
「由香里は良いよね……。その歯科医の先生だけじゃなく西園寺社長と鈴木本部長にも可愛がられて。」

お弁当をつまむ手を再開させて玲子はうっとりと呟いた。

「……羨ましい。」

「私は、この後仕事に戻りたくない……。」

なんてタイミングであの二人は通りかかったのだろう。

由香里はこれから社長室に戻らなくてはいけないかと思うと手に持ったサンドウィッチを食べる気にもなれずそっと袋に戻すのだった。
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