二次元好きで何が悪い!
とある女の子の家の中

「あー、今日も疲れたー。と、言う訳で今日も~♪」
私は鞄を置いて机の上のゲームを取った。
私は恋愛ゲームの「ラブマイナス」にはまっている。
学園で男の子と出会い、そのキャラと恋に落ちるという
シュミレーションゲームなのだが、そのゲームのキャラが異様にカッコイイ。
「あー…今日もカッコイイなぁ…。」
私が今選んでるキャラは黒威蓮(くろいれん)。
ヤバイヤバイ、かっこよすぎるよ蓮。

蓮は、ドSで腹黒いけどキャラの中で一番カッコイイ。
「…二次元の中に入れたらいいのになー…。」
そう言いながら私は、ゲームを置き、パソコンをつけた。
チャットをしていると、「黒威蓮」という名前の人が入室してきた。
「は?蓮と同じ名前…。」
そう呟くと、「黒威蓮」が
[初音さん。よかったら、お話しませんか?]
と、私に言ってきた。
どうせ暇だし…
[いいですよ、お話しましょう。]
そう返答した。
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