先生へ -君に詠む愛の歌-
ようやく解放されて

帰り道。

私達はいつもの

公園にきていた。


「はぁ~疲れた
 何考えてるんだ
 あのエロ教師・・・」


「・・・///」


「あ、それより
 調べたよ!
 体育祭の一ヶ月前から
 一ヶ月後まで
 ケガや病人のリスト
 を見たけど
 久世先輩の名前はなかったよ!」


「・・・そう。」



久世先輩・・・


「あと柚那に話してきた
 女の先輩は久世先輩に
 協力してるんだろうね。」


「・・・。」


「どうする?」


「私、久世先輩と
 話しするよ。」


「私も行くよ!」


「ううん。1人で大丈夫。
 ありがとう佳央。」


「大丈夫??」


「うん。いつまでも
 逃げるだけじゃあいけない
 と思うから。
 調べてくれてありがとう佳央。」




ちゃんと久世先輩に話して



それから




先生に私の想いを伝えたいの・・・
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