禁断レンアイ
忘れられない想い


振り向くとそこには愛しい人の姿があった。





「猶斗・・・先輩・・・」

いつのまにかつぶやいていた。




「何しに来たんですか?」
癒夷呼が先輩を睨む。

「ちょっと娑夜チャン借りる。」
「わっ!!」
彼は私の手を掴むと歩き始めた。




私は状況が理解できず、しばらく放心状態になっていたが状況が理解できると共に手を振り払った。



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