きみといっしょに




「そろそろ学校行く?」





永見の問いに大きく頷く。






「あぁ、行く!」






複雑な心の内のモヤモヤが消えていた。







――――永見ありがとう。







意地っ張りなおれは
この言葉をお前に伝えねぇけど…な。







結弦と高野の恋事情―千鶴side



《end》









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