きみといっしょに
――――――……
『3…2…1…カシャッ』
今撮られたプリクラが画面に写し出されたのを高野くんが見て、渋い顔をする。
「…俺さ、このプリクラ機に女として認識されてるとおもうんだよねー」
わたしも画面の高野くんを見る…
確かに…。
元々整っててきれいな顔なのにプリクラ機の性能によって、目が強調されていて…
とっても…
「かわ…」
わたしの口から出そうになった言葉は高野くんの眉間の皺が寄った少し怖い顔によって遮られた。
『ラスト一枚だよ。盛り顔で決めてね』
「ほっほら、ラスト一枚だって?」
「ふーんラスト一枚…ねぇ」
高野くん何か怪しい笑み…?
なんだろう…あ、カウントダウン!
わたしはわたしなりの盛り顔を作ってカウントダウンを待つ。
『3…2…1…』
「チュッ」
『カシャッ』