きみといっしょに
左頬に柔らかな温かい感触…。
それがソッと離れて少しすると画面に写し出される写真。
「えっ!!」
その写真に目を開くと同時に身体中の熱が顔に集まってくる。
「〜〜〜ッッ!!!」
その写真では高野くんが目を閉じてわたしの頬にキスしていて
キスされているわたしはそれが認識できてなくて少しキョトンとした顔つきになっている。
そんな写真を見てわたしの脳内はパニック状態。
色々こんがらがるし顔は暑いしっ!
「た、た、たか、高野くんっっ!!」
「っあは!結弦焦りすぎっ!」
だって!だって!
高野くんがッ!!!!
キスして来た高野くんは大笑い。
「なんで――ッ??!」
「あははッッッ!」
そしてそのまま高野くんは笑い続け、わたしは焦り続けて
気づいて落ち着いたときには、プリクラにするはずのラクガキも終わってて、
高野くんは笑いながら最後の一枚をケータイで取得して待ち受けにしていた。