I believe you☆


「ハァ~今日も、終わった。蓮香、帰ろう。」

「帰ろっかぁ。
あっ、そろそろテストあるじゃん。
職員室に行って分からないところ教えてもらってくる。」

カバンを置いたまま
嵐のように走って行ってしまった。

「もおぉ~蓮香カバン。
しょうがないから、持ってってあげるかぁ。」

なぜか、独り言を言ってみた。

職員室に向かう通路には音楽室がある。
音楽室によってピアノを弾いてることにした。

ピアノを弾いてる時間は大好き。
心からリラックスできる。

ピアノって言葉以外にも、伝わることが
たくさんあるから。

ドンッ、ドンッ、ガラッ

「その曲いい曲じゃん。
やっぱり、鈴蘭ピアノ上手だなぁ。」

笑顔で隣にやってきた。
空の笑顔、かわいいなぁ~!!
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