I believe you☆


「鈴蘭が机に教科書叩いて
"やってる事ダサいってまだ分からないの!!"って・・・
クラスのみんなビックリしてた。」

だんだん、恥ずかしくなってくる。

「そしたら、私をイジメていた中心的な人が
"みんなが言わないから勇気を出していってあげたのに!!"
って、鈴蘭に、言い返してた。」

あたしは、アイスティーを飲みほした。

「鈴蘭はね、みんなの心に残る大切な言葉を言ったの。


"勇気は魔法の言葉。
頑張ろうって背中を押してくれたり、人の気持ちを支えたり
その言葉で強くなれる。
あんたが言った勇気は勇気じゃねぇーよ!!"

って言った。」

本当に、恥ずかしい。

なんか、いろいろごめんなさい。
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