花とキミ*秋・冬



「じゃあ、また!!
あ、真輝センパイ早く来てくださいね?」

男の子は、私と同い年なハズなのに
なぜか私に頭を下げて行った。

真輝さんは、隣で
「あれは惚れたか‥?」
なんて呟いている。

「真輝さん‥
行かなくていいんですか?」

「ん?大丈夫だよ。
俺が出るのは、次の試合だから。」

「そうですか‥」

「あ‥尋翔出るよ?」

ピーッとホイッスルが鳴って、
試合が始まった。

‥―――――ピーッ

「スゴ‥い‥」

始まって間もない内に、
尋翔さんにボールが回って
ゴールを決めた。

サッカーはあんまり分かんないけど
尋翔さんは上手なんだって分かる。



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