花とキミ*秋・冬
「あの‥空哉くんの、
お父さんなんですか?」
「あは‥バレた?
改めまして、空哉のお父さんです♪」
「親父、バレたって何‥」
「いや‥最初にお兄さんって
言われたから、ねー花菜ちゃん?」
「あ‥はい。」
また顔が近い‥
「近いっての‥」
さらに、空哉くんの方へ
引き寄せられる。
「ほー?空哉がねぇ‥」
意味深に笑った、空哉くんのお父さん。
やっぱり、似てるなぁ‥
「朋哉(トモヤ)!!」
私たちの後ろから声がした。
「おー尚人(ナオト)、久しぶり〜」
尚人って‥パパ?
私たちの横を通りすぎたその人。
やっぱりパパだ‥