恋して♡先生!
大声を出しても、


ここは、人気が全くないところなので


叫んだって助けに来る人はいない。


過去の事が、走馬灯のように


頭をよぎる。


私また、あの時みたいに…


そう思うと体が震え出す。


「おいっ。こいつ震えてるぞ?」


私をつかんでいる男のひとりが


指示を出した男に言う。


指示を出した男は私の顎を掴んで、


「大丈夫だよ、後で楽にしてあげるから


最初は怖いかもしれないけど、


だんだん気持ちよくなってくるから、」



にやにやしながら私の耳の横で囁く。


もう終わりだ。


「夕凪をどこに連れて行くつもりだい?」


私が諦めたその時後ろから声がした。



< 22 / 36 >

この作品をシェア

pagetop