ダーツのススメ! ~あなたの心を射止めます!~
途中で口をつぐんでしまった私を、真弥さんは不審そうな目で見てくる。
「何?途中で止めるな」
「何でもない!………こうすればいいの?」
不本意だけど、腕を振り下ろして真弥さんの表情を確認した。
こうなったら、絶対にダーツを的に当てて見返してやる。
「さっきよりはマシかもな」
「ほんと!?じゃあ、ダーツ当てれる!?」
「……投げてみれば?ほら」
そう言って、ダーツを私に渡してくれる。