ダーツのススメ! ~あなたの心を射止めます!~
 

途中で口をつぐんでしまった私を、真弥さんは不審そうな目で見てくる。


「何?途中で止めるな」


「何でもない!………こうすればいいの?」


不本意だけど、腕を振り下ろして真弥さんの表情を確認した。


こうなったら、絶対にダーツを的に当てて見返してやる。


「さっきよりはマシかもな」


「ほんと!?じゃあ、ダーツ当てれる!?」


「……投げてみれば?ほら」


そう言って、ダーツを私に渡してくれる。

 
< 33 / 217 >

この作品をシェア

pagetop